看板設置の方法

野立て看板設置の方法

いつも御世話になっております、ムラキハウジング様のご依頼で看板移設をしてまいりました。
この様な移設施工につきましては、特別特殊な技術が必要としませんので、やり方さえ分かれば誰でも簡単に施工が出来ます。
DIYに自身がある方やご自身で看板設置予定の方は是非参考程度にしてみて下さいませ。

今回紹介する看板設置条件

  • 看板設置する場所の地面が土、もしくは木杭が打てる地面。

材料

  • 看板の足=45x45x4m 1本
  • 看板の突っ張り=30x45x4m 1本
  • 木杭=45x45x1m 2本、30x45x1m 2本

道具

  • インパクトドライバ
  • 大ハンマー(木製が個人的に好きです)
  • ノコギリ
  • コーススレッド(長いビス) L=75mm
  • コーススレッド(長いビス) L=90mm

コーススレッド(長いビス)は看板と柱、突っ張りを接合する為に使いますので、お持ちでない方は代用で釘や針金、番線等でもOK。
あと、看板の水平を見る為に水平器(レベル)もしくは100円ライター。

看板設置の手順

今回は看板移設でしたので、まずは前回取り付けた看板を外しました。

看板設置1
看板設置2

設置場所に移動して、設置位置を決めます。
そして地上からの高さ、看板の向きも決めます。

看板設置3

地上からの高さが決まったら、看板の縦の寸法+地面から看板下面までの高さで
(材料:看板の足=45x45x4m)をノコギリで2本作ります。
コーススレッド(長いビス) L=90mmと
インパクトドライバ
で看板と看板の足を組み合わせます。釘や針金、番線等でもOK

看板設置4

看板と看板の足が組みあがったら、今度は木杭を地面に打ち付けます。
木杭の間隔が狂わないように、組みあがった看板を直接置いてから木杭を打ちます。
この時、木杭が地上から30cmくらいの所でやめます。しっかり地面に刺さって
効いていればもっと長くてもOKです。余分に出てる部分はノコギリで切ります。

看板設置5

木杭を打ち終わったら、看板の足と杭を
コーススレッド(長いビス) L=90mmで繋げます。
釘や針金、番線等でもOK。
注意)この時、看板を正面から見た時の水平を取っておきましょう。

看板設置6

看板の突っ張り

下画像の左から右、右から左の方向に吹く風で看板が倒れない様に突っ張りを付けます。
看板の突っ張り=30x45x4m
を半分に切って画像の様に看板の足に
コーススレッド(長いビス) L=75mm
で取り付けます。釘や針金、番線等でもOK。

看板設置7

上画像のままでは突っ張りが不安定で役目を果たさないので、
木杭=30x45x1m 2本
を地面に刺して、突っ張りと繋げます。
位置が狂わない様に、突っ張りに合わせて木杭を打ちます。
注意)この時、看板を左右真横から見た時の水平をとっておきましょう。

看板設置9

木杭を刺し込んだら
コーススレッド(長いビス) L=75mm
で繋げます。釘や針金、番線等でもOK。

以上で完成です。

看板設置10

野立て看板の設置のやり方を簡単にご紹介させて頂きました。
ちょっとでも参考にして頂ければ嬉しく思います。
また、ご意見などがございましたら、お気軽にコメント下さいませ。

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