ステンレス表札_ステンレス文字+木の製作工程

ステンレス表札製作工程

ステンレス表札(木材ベース)

先日の記事の「ステンレス表札_ステンレス文字+」のおおまかな製作工程です。
お問合せや打合せ等に使う目的ですので、興味の無い方はスルーしてくださいませ。

ステンレス表札製作工程1

ステンレス切り文字から出している、アンカーボルトの位置を正確に割り出して、ボール盤でベースの木材へ垂直に穴を開けて行きます。

ボール盤(Drilling machine)は穴をあけるための工作機械。台状のテーブルに加工する素材を置き、主軸に取り付けたドリルまたはリーマ(w:Reamer)などの切削工具を回転させることで加工を行う。語源はオランダ語のboor-bankと言われている。従って「盤」と綴るのは当て字である。

ステンレス表札製作工程2

ボール盤で開けた穴に、接着剤を注入します。かなり強力な物を使います。木工用ボンドは使いません。速乾性の物なので注入するのに結構苦労します。

ステンレス表札製作工程3

上画像は浮かせパイプと文字の厚みのアップです。
ステンレス文字の厚みは5mm
ステンレス文字の浮かせはベースから15mm浮かせ。
文字を焼き付け塗装した場合は、浮かせパイプも文字と同色に塗装できます。
浮かせパイプ無しでボルトむき出しでも製作可能です。

ステンレス表札製作工程4

全ての文字をはめ込み、接着剤を綺麗に拭き取って仕上げます。
接着剤が完全に馴染むまで一晩寝かせれば完成です。

取り付けた画像

ステンレス表札